事務連絡｢介護福祉士養成施設等の学生のボランティア活動に関する単位の付与について｣（2011.04.14） このたびの東日本大震災について、いまだ多くの被災地で瓦礫の撤去など復旧が進められていますが、既に幾つかの専修学校各種学校では教職員及び学生生徒が被災地や避難場所でのボランティア活動を実施し、各校のホームページ等を通じて活動の内容や模様などを情報提供しています。 　全専各連では、4月5日付けの文書により、会員校に対して、団体ホームページの「東日本大震災への復興支援」サイト、全専各連「東日本大震災　復興支援パートナー」制度を活用して、ボランティア活動の取組の企画・提案や登録等を呼びかけています。 　また、同日、文部科学省も、専修学校各種学校の学生生徒のボランティア活動の意義や修学上の対応、学生生徒等の安全確保について、各校が配慮、情報提供や指導すべき事項等を整理、都道府県主管課長宛に通知を発出、周知が行われています。 　他方、この間、文部科学省では、専修学校各種学校のうち厚生労働省所轄の養成施設の学生生徒が行うボランティア活動について、カリキュラム上の特定科目として単位認定が可能であるか否か、照会を行ってきました。 　その結果、介護福祉士の養成施設では、授業の目的と密接に関わると判断されるボランティア活動を選択科目の単位として付与することを認めることとなり、4月12日、文部科学省と厚生労働省の連名による事務連絡を各地方厚生局に発出しました。 　介護福祉士の養成施設に関する事務連絡について、参考情報として以下からダウンロードできるようにいたしましたので、ご参照ください。 　また、全専各連では、介護福祉士以外の養成施設で実施予定のボランティア活動、既に実施したボランティア活動について単位認定が可能であるか否かを確認したり、また、養成施設以外の専修学校各種学校で実施予定のボランティア活動、既に実施したボランティア活動の情報等を「東日本大震災への復興支援」サイトで集約したり、提供する情報やホームページの内容を充実していきます。 　ついては、会員校におかれましても、引き続きボランティア活動の具体的な実施事例（学校のホームページのＵＲＬ、文章化した概要資料など）、検討中・実施予定の活動計画案など、情報の提供（以下のメールまたはＦＡＸ）を呼び掛けていただきますよう、ご協力をお願いいたします。 全国専修学校各種学校総連合会http://www.zensenkaku.gr.jp/ 〒１０２−００７３　東京都千代田区九段北４−２−２５　私学会館別館１１Ｆ ＴＥＬ０３（３２３０）４８１４・ＦＡＸ０３（３２３０）２６８８ 復興支援パートナー専用メールアドレス：partners@zensenkaku.gr.jp

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